2026年6月 7日 (日)

過去と現代と近未来。

昨日は朝から電車に乗ってMOA美術館へ。

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1年半ぶりですね。
前回は尾形光琳を堪能。そして今回は、

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「広重 東海道五十三次 版画xPhoto」。

実はふっぢぃ、東海道五十三次(保永堂版)全図をナマで見たことないんです。それを一度に見られる貴重なチャンス。
そして今回面白い趣向なのが、

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実際に広重が描いたと思われるアングルを、現在の風景で見るとこんな感じ・・・という写真が並べて展示されているんです。
例えばこれだと、現在の日本橋を広重の作品と同じアングルから写真で撮る、という。
ちょっとこれはふっぢぃの撮り方が下手で写真が黒く潰れてしまってますが、

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ほら、川崎だと少し分かっていただけるかと。
広重の絵のバックに描かれている山並みから撮影場所を選定して撮ったらしい。

一部、場所が絞りきれない絵については写真が付いていない絵も展示されているけれど、これは面白い。

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例えば平塚。
広重の絵には妙に丸い山が描かれている。
これ、広重のデフォルメかと思っていたのだけれど、写真で見るとちゃんとそういう不思議な形の山があるんですね。高麗山(こまやま)という山だそうです。

広重、空想で描いたんじゃなくて、ちゃんと現地に行って描いてるんだなあと実感する1枚。

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ふっぢぃの地元、ふっぢぃの大好きな1枚、三島。
これなんかは写真を見なくても広重の絵を見るだけで、ああ、ここからの視点で描いたのね、と地元民ふっぢぃは特定できる。

それにしても、MOA美術館所蔵の五十三次、保存状態の良さにびっくり。
ベロ藍の発色がものすごく鮮やか。複製品じゃないかと思うくらい色合いが鮮やか。これだけでも一見の価値があります。

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展覧会では五十三次だけでなく他の広重作品も展示されてました。
これは「江都名所」より「湯しま天満宮」。
ここ、今年の2月に行ったなー、この道歩いたなー、と。この道当時からあったんだね、としみじみしたり。

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そしてもちろん広重とは関係ないけれど常設展示されているふっぢぃお気に入りの色絵藤花図茶壺にもご挨拶。
MOAに来たらこれを観なきゃ始まらない。

十分に堪能させてもらいました。
これだけの素晴らしい物を(信者以外の)一般の人にも広く公開してくれるMOAありがとう、と感謝の念。

ところで、

この展覧会、何か妙に若者たちが多く来ていました。
しかも冷やかしじゃなく明らかに皆さん興味関心を持っていろいろ話し合いながら鑑賞している。
何だろう?最近若者たちの間では広重ブームなのか?スマホゲームとかで取り上げられているのか?
不思議に思ったふっぢぃ、最近ようやくいじり始めたチャッピーに訊いてみる。

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ほほうそうですか。
ということで過去と現代と近未来を一度に体験した1日だったのでした。

この展覧会は7月7日まで。興味ある人は熱海に急げ。

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2026年5月30日 (土)

完全退去。

とても5月とは思えない真夏の暑さが続く伊豆北部地域。たまりません。

さてさてそんな中本日は朝から元々住んでいたアパートの完全明け渡しで、大家さん不動産屋さんと一緒にアパートを最終確認。

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鍵も返して完全にこのアパートからは退去ということになりました。
途中トラブルで1階から2階に引っ越しているのだけれども、足かけ18年住んでいたアパートです。
しみじみ・・・以上の感慨があるね。
後はまあ、18年(今の2階の部屋には5年)も住んでいたのであちこち痛んでいるわけで、その修繕にどれくらいお金がかかるか、だな。

そしてふっぢぃは引き続き自分の物をガシガシ売ったり捨てたりしており、ようやく目に見えて段ボール箱が減ってきました。
しかし残っているものはどうしても手元に残しておきたい物ばかりで、なおかつ置く場所がなく、さて困った・・・という物ばかりではあります。

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自室から見る今朝の富士。だいぶ雪が溶けてきたね。

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2026年5月26日 (火)

さらば可能性の獣。

一昨日の日曜日、ふっぢぃは沼津のフォルクスワーゲンのディーラーにいました。
そこで何と4時間にも及ぶ(!)大商談の末、ユニコーン号ことゴルフRを手放すことになりました。

今年の4月中旬までは、全く手放すつもりはなかったんですよ。
4月初めにそのディーラーに6ヶ月点検に出して、そこでもそろそろ買い換えどうですか攻撃を受けたのだけれど、きっぱり断っていたのでね。

ふっぢぃのユニコーン号ことゴルフR、今流行りのいわゆる残クレ方式で購入しており、今年の秋に月々の払いが終わる予定だったんですよ。
そこで残債も一括で払って、ずっとずっと末永くゴルフRに乗り続けるつもりだったんです。

ところが急転直下、急に決まった引っ越し話。
今停めている駐車場も引き払うことになって、実家のカーポートに停めることになり、そこがビミョーに狭いんで右後部ドアの下を擦ってしまったというのは先日書いた通り。
そこで、「これはもしかして、ゴルフRよりも車幅の狭い車に買い換えるべきなのでは?」と考え始めたのが始まりでした。

その後、毎日の出勤で車庫入れ車庫出しも少しずつ慣れてきて、擦ることもなかったのだけれど、毎回警告アラームがピーピー鳴る中での神経をすり減らす車庫入れを続けており、さすがに疲れるな、と。

そして何といっても、気分を変えたいな、と。
今回の引っ越し、当初はふっぢぃが身一つで実家に入るつもりでおり、ふっぢぃもごくごく軽く考えていたのです。
ところがふっぢぃがイエスともノーとも意思表示する間もなく怒濤の勢いで一方的に話がおおごとになってしまい、4月初めには全く考えてもいなかった日々の生活が現在始まってしまっているわけです。
もちろん今になってみればこういう形が最善手だったというのは理解できる。しかし自分が完全に納得し、了承した上でのものではない。
そんな状況での新生活なので、とにかく気持ちを切り替えたいな、と。これが今回車の買い換えに至った一番の理由です。
まあ言うならば、女の子が失恋して髪型変えるようなもんです。多分。知らんけど。

ユニコーン号はふっぢぃにとって最高の相棒でした。
どのようなシチュエーションでも、ふっぢぃの望むように動いてくれました。街中だろうと高速だろうと上り坂だろうと、ふっぢぃの望む速度にすっと加減速してくれました。ロングドライブでも全く疲れませんでした。
ただ、ふっぢぃのウデがへっぽこなので、ユニコーン号を本気にさせることは出来なかったようにも思います。ふっぢぃのわがままを軽くあしらって、いつも冷静沈着。本格的スポーツカーの荒ぶる本性を発揮させることができませんでした。それこそユニコーンガンダムに例えるならば、デストロイモードに変形させることが出来なかった。これはひとえにふっぢぃのウデの問題です。

でも一生に一度は所有して乗りたかった車でした。ありがとうユニコーン。
キミを駆って仙台まで行く機会がなかったのだけが心残りだけどね。

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後継車はユニコーン号とは全くキャラが異なる車です。
いつ納車になるかは現時点ではまだ知らされていません。
それまでの間、残された日々を楽しもうと思います。さらばユニコーン。さらば可能性の獣。

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2026年5月20日 (水)

だんだんしゃりしゃり。

ふっぢぃ、荷ほどきがまだまだ終わりません(T_T)。

それでも引っ越し当初よりはだいぶ段ボールの山も片付いたんですけどね。それでもまだまだかなりのスペースを占有している状態。基本的に今までの人生で買いためてきたものが多すぎる、そしてその大量の荷物を持って既に両親だけの生活システムができあがっている実家に割り込む形になるので、荷物を置くスペースがない。そういう状況です。

なので積極的に物を捨てている今日この頃。荷ほどきをして取り出した荷物を部屋の所定の場所に置く段階から、置ききれなくてなおかつ不要と判断した物を片っ端から捨てていくというフェーズに移行しているわけです。断捨離というヤツです。
まあ確かにね、いろいろ物を買って所有していたところであの世には持っていけない。子どもたちが興味を示す物ならともかく、そうでないものを残していっても迷惑でしかない。そう考えられる年頃になってきました。

それでもやはり愛着はあるわけで、断腸の思いで捨てることを決断した物多し・・・。

9年前に買ったこんなものも今回泣く泣く売却。ところがこれネット限定品でありかつ開封して写真撮ってまたしまい込んでそのまま寝かせていたのでほぼ新品状態の美品であり、ブック○フで何と1万円という破格の値段で買い取られていきました。

一方で12年前に買ったコレ、つい最近までふっぢぃのサブマシンとしてバリバリ現役で、出先なんかでスライド作ったりウェビナー見たり大活躍だったんだけれど、さすがにWindows11もインストールできないしあちこち見劣りしてきたので、先日新しいサブノートを購入したので売りに出したところ、箱も付属品も全部揃っている状態なのだけれどもハード○フで700円という涙涙の値段で買い取られていきました。

先週末はついに、

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こんなものが登場して、連れ合いが仙台から持ってきていたアップライトが引き取られていきました。

他にもまだまだあれこれ捨てる予定。何か予想を遙かに超えた様々な別れが今後も起こりそうな予感。
まさに新しい時代に移行しつつある感じです。

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近所のルピナスが見頃になってきました。

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2026年5月 7日 (木)

新たなる日常の始まり。

ということでこの大型連休は引っ越しだけで終わってしまいました。

実家に運び入れた荷物はふっぢぃなりに頑張ったもののまだまだ山積みで、これを機に思い切って捨てなければと一念発起して捨てまくってるのだけれども、もちろん捨てられないものも山ほどあって、一体この段ボール箱の山が消えるのはいつの日か。まあそれでもネット環境は無事整い、こうしてブログ更新を再開できるようにはなりました。イマドキの人間なので、ネットが繋がれば妙に安心して落ち着くのです。

今度のふっぢぃの部屋からは富士がよく見えます。
今朝起きると、

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よく晴れているけれど不思議な笠をかぶっていますねえ。

今日からお仕事も再開。別に職場が変わったわけでもなければ仕事の内容が変わったわけでもないのだけれど、朝起きてから出勤するまでの動きが大幅に変わったので妙に緊張したり新鮮みがあったり、不思議な気分で出発。

職場に着いてみると、

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いつもの定点から見ると、笠雲の様子が変わってました。

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ということで本日から新たなる日常の始まり。来週にどうにか半日休が取れたのでそこで役場やら警察やらに行って住所変更をする予定。職場でもいろいろ手続きしなきゃだね。

時代が、確実に進んでいます。

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2026年5月 1日 (金)

波瀾万丈黄金週間。

世の中はゴールデンなウィークに突入。

ふっぢぃはカレンダー通りの勤務なので本格的なゴールデンウィークは明日からです。
が、実は、このゴールデンウィーク中に・・・

・・・引っ越すことになりました!

まあ引っ越すとはいってもすぐご近所のふっぢぃ実家にふっぢぃが入って両親と一緒に住む形になるんですがね。
ただ、それに伴い他の家族の移動もあったりするんで・・・しかもそれはふっぢぃも寝耳に水状態で怒濤の勢いで決まった流れで結構バタバタしている&不安でやきもきしている今日この頃なのです。

んで、今のアパートは引き払うことになります。まあそれも急に決まったことでまだ大家さんにも言えていない状況なので、しばらく借り続けることにはなるんですがね。
そこのアパートは駐車場とセットで借りているので、このアパートを引き払うイコール駐車場が使えなくなる、ということ。
ふっぢぃ実家には1台分のカーポートがあり、親はもう運転は卒業してクルマも処分してしまったんで、ユニコーン号ことゴルフRは今後はそこに停めることになります。

先日。

実家のカーポート、ちょいと狭いんだよなあ、ということでそうだ車庫入れの練習をしようと思い、少しやってみたんですわ。
そしたら、入れたのは良かったのだけれど、出す時にイヤな音が。

慌てて見てみると、

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右側後部ドアの下の方、

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いやぁんやっちまったわぁ(T_T)。
ゴメンねゴルフR、またキミを傷つけてしまった・・・orz。

ゴルフR、前に乗っていたシャランちゃんほどじゃないけど意外に車幅があって、カーポートに停められるのは停められるけれど結構幅がギリギリなんですわ。
慣れるまではまたやらかしちゃいそうな気もするので、ある程度傷がまとまってから(泣)相談に行く予定。

ということでこのゴールデンウィーク、ひたすらふっぢぃの荷物を実家に運び入れる予定。多分これで確実につぶれる見込み。
波瀾万丈な5日間。果たしてどうなることやら。緊迫の次号を待て。

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2026年4月26日 (日)

タイムスリップ!

先週の土曜日。亀戸天神からの国立西洋美術館からふっぢぃが向かった先は、

山手線で半周ぐるっと回って、渋谷。
何かというと、

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これです。
サムライの見た夢~幻の豊臣大坂城」。

ご存じ大坂城は豊臣秀吉が築城し、大坂夏の陣で壊滅。現在残っている大阪城は徳川家康がそこを埋め立てて作ったお城であり、秀吉の作った大坂城の痕跡は残っていないわけです(発掘調査で昔の石垣が出てきた、というレベル)。
それを、最新の研究結果をもとに、NHKが総力を挙げてVRで復元。体験できるというイベント。

ふっぢぃ、偶然NHKの「歴史探偵」を見ててこのイベントを知ったんだよね。

ということで予約時間10分前に行くと、まずコインロッカーに荷物を預けるように言われて順番を待つことしばし。
VRゴーグルを装着して、操作方法等々係員さんから教えていただいて、いよいよ体験開始!

・・・

・・・・・

・・・・・・・・・

いやー凄かった!!これは凄い!!!
何という没入感!!

自分の乗った足場が空に浮き上がって天守の上までひゅーっとひとっ飛びしたりするのだけれども、本当に足元が動いている感覚があるんですよ。でも実際は何の変哲もないビルの床で、足元が動くはずがない。
いかに人間の感覚が視覚に依存しているか、まざまざと思い知らされましたね。
ちなみにちょっと高所恐怖症の気があるふっぢぃ。怖かったです(苦笑)。

目の前に鎧兜を身につけた秀吉が立っている映像とか、思わず手を伸ばして触りたくなったりして。
ちなみに参加者は体験前に自動的に身長を検出されるらしくて、それを元に視点が変わるみたい。秀吉、案外小男でした。

大坂城天守の最上階から眺める大坂の町並みも圧巻のパノラマだったけれども、大坂冬の陣での 徳川方の陣地から眺める大坂城の構図も凄い。自分の両脇から大坂城めがけて次々撃ち込まれる大砲。実際こんなだったんだろうなー、と思わずにはいられない構図。
最後、天守が火に包まれる大坂城落城シーンまで、あっという間の30分。

すごいなー最新のVR技術。ここまで出来るんだね。
いやこれマジで、時空を超えてあちこちに行ける。ふっぢぃ、ドラえもんのひみつ道具の中ではどこでもドアが欲しいのだけれども、どこでもドアがなくてもそれに類似した体験が出来ますね。

VR体験が終わると出口には、

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秀吉の兜(推定復元品)と、

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黄金の茶室(推定復元品)が。

そして

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こんなのも。
まあ要は番宣も兼ねたイベントなわけですがね。

そうはいってもこれ、滅多にできる体験じゃないのでぜひぜひ。5月いっぱいまで、時間は要予約。渋谷駅から割と至近距離なので話のタネに超絶お勧めです。

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そんなわけで、盛りだくさんな先週土曜日だったのでありました。完。

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2026年4月23日 (木)

和と洋と。

間が開いちゃったけれど、前回記事の続き。
先週土曜日、亀戸天神で藤の花を堪能した後にふっぢぃが向かった先は、

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上野の国立西洋美術館
いつも国立博物館に行く時に上野駅の公園口から出て目の前を通るのだけれど、入るのは何気に初めてだったりする。

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実はふっぢぃ、西洋絵画はとんと疎くて、じゃあ何で今回初めて入るかというと、

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これです。
北斎展。

こないだ初めてすみだ北斎美術館に行ったわけだけれども、そこでは富嶽三十六景が全て一堂に見られるわけではなかった。
それはそれで、美術館の美術品保護のポリシーを感じるので、ふっぢぃとしては理解するのだけれども、でもやっぱり一度は一堂に全図が揃ったものを見たくなるじゃないですか。
そんなことをぼんやりと考えていたら国立西洋美術館でまさにそういう展覧会があると聞いたので。

何故西洋美術館で北斎なのだ、とも思うのだけれど、まああれだけ印象派の絵画に絶大な影響を与えたわけですからね。これもこれで理解できる。
国立西洋美術館、井内コレクションという富嶽三十六景全図プラスアルファを所蔵しているそうな。

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しかも会場は写真撮影可、という大盤振る舞い。
もちろん図録を買うので全部写真に撮るなんて野暮なことはしませんけどね。
うん、こういう並びを見たかったのだよ。

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そして貴重な別刷りもあるのが井内コレクションの魅力。
手前の青い輪郭の絵は「凱風快晴」の別刷り。
写真右奥のがよく知られた「凱風快晴」だけれども、版木の劣化や売れ行き等で版元が擦り方を変えたりして売り出したりすることがあったらしい。そんなレアな一品。
写真で見るとアレだけれども、実物を見てみると案外モダンでいいかも、とか思いました。

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ふっぢぃが好きな「尾州不二見原」。
生まれて初めてこの図を見た時は衝撃でしたよ。でっかい桶にも目が行くけれども、その奥にちょこんと富士がある。この奇抜な構図。
天才かよ、と思いましたよ。いやホントに天才なんだけれど。
実物を生で見るのは初めて。感激。

じっくり見て、図録やらグッズやらしこたま買い込んで、外に出ると、

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「お前はそんなにあれこれ買い込んでもいいものなのだろうか」
と考える人が。

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そしてこの美術館には同じくロダンの大作「地獄の門」があるのです。
静岡県立美術館で見て以来だな。

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「この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ」。
何度見ても圧倒されます。

さて、この後は更に次の目的地へ。

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2026年4月19日 (日)

藤の花を愛でる。

天気の良い週末でしたな。
ふっぢぃ昨日は朝から東京へ。

目的は複数あったのだけれど、そのうちの1つが亀戸天神社への初訪問。

ここ、藤の花の名所として知られているんですよ。古くは歌川広重が「名所江戸百景」で描いたという、江戸時代から続く藤の花の名所。
いや別に、すんごく花好きというわけでもないしもちろん詳しくないんですがね。でもトシを取ってくると花を見て素朴にああ美しいなあ、と思えるようになってきたし、藤の花はふっぢぃの花、ということで勝手に認定しているんですわ(笑)。

錦糸町駅から歩いて15分。大通りから角を曲がると、

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ありましたありました亀戸天神。
その名の通り菅原道真を祀る学問の神様のお社。

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タイミング良く藤まつりをやっており、しかもこの週末ちょうど見頃だというんでね。

鳥居をくぐって大きな太鼓橋を渡る、というか登ると、

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その先、お社までの参道の両側が広大な藤棚になっている、というわけです。
しかしすごい人出だなこれ。

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太鼓橋を渡りきる、というか降りるとこんな感じ。

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藤棚の向こうにスカイツリーが見えるというロケーション。
やはりこの構図はみんな撮りたいみたいでピンポイントで大渋滞が発生中。

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以前訪れたあしかがフラワーパークの藤よりは小ぶりだけれども(ていうかあっちの方が異常に巨大、とも言える)、ちょうど見頃で良い感じ。
池の上にも回廊があって参拝客が思い思いに藤の花を愛でている。

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良い感じ。
お天気も気持ちよく晴れて暑すぎず寒すぎず。

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池には亀がたくさん。
亀戸の名にちなんで参拝客が放流したものが定着繁殖したものらしい(Wikipediaによると、神社側としては放流行為は奨励していないそうです)。

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星が降っているみたいで素敵。

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ちょうど見頃のナイスタイミングでした。

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せっかくなのでお参りもします。
・・・ってこの行列だよおい。

来年が菅原道真公没後1125年なんだそうです。1125年、ってすごいな。

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視界には常にスカイツリー。

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そして天神さんにはつきものの牛の像。
鼻筋はなでられてつるつるぴかぴか。

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御朱印もいただいて、おみくじも引いて(吉でした)、お守りなんかも買って次の目的地へ。

良い心の洗濯でした。東京では他に行きたいところ、見たいものもいろいろあるんで、来年もそのついでに再訪してもいいかもな。

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2026年4月15日 (水)

ある商法。

今年の2月から3月にかけてのお話。

ふっぢぃ家は未だに新聞を取っている。スマホのニュースアプリもよく見るけれど、やっぱり従来の新聞にはかなわない。普段興味のないテーマでも何となく見出しを見ると気になって読んでみたり、そういう意外な出会いが新聞にはある。

んで、

新聞の下の方に本の広告がよく載るじゃないですか。それでふっと目が行った。

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これが2月12日。
以前読んだ本である。ふーんなるほど。徳島大学で一番読まれたんだこれ。
そう思っていたら、

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2月14日。香川大学でもよく読まれた本。3位だそうな。1位じゃない辺りが正直でよろしい。

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2月17日。愛媛大学では1位。

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飛んで2月26日。九州に上陸。

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3月1日。南下しつつあるようだ。

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3月2日は大分。

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3月7日は宮崎。宮崎では2位なんだね。

ていうかほぼ毎日この広告を出稿してるのってすげえなあ。
ほぼ毎日新聞でこれを目にしたら(しかも1面の下の部分)、どんな本なんだろうな?って思っちゃうよね。

そんなこと思っていたら、3月12日にでかい広告が。

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そっかふっぢぃが気づくのが遅れただけで、おそらく北から順にずっとこの広告打ってたんだね。お疲れ様です。
なかなか斬新な広告手法・商法だなあ。

というお話でした。

ちなみにふっぢぃは2年くらい前に「東大・京大で一番読まれた本」という広告を見て気になって購入してました。
でも途中まで読んで売ってしまって今は手元にありません(爆)。
途中までしか読んでないからエラソーなことは言えないんだけれど、何かねー、そんなびっくりするような斬新なことは書いてなくて、ふっぢぃからすると「うん、考えを整理したい時はそれくらい普通にやるんじゃね」というような内容だったんすよねー(^_^;)。いやいやでももしかしたらふっぢぃが読んでいない後半にはもっと画期的なことが書いてあったのかもしれないし、逆にイマドキの大学生にはこのレベルから教えないといけないのかもしれないし。

文庫本でお安いので気になる方はどうぞ・・・って結局disりつつも勧めているふっぢぃ。これもまたある種の商法なのか。

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