過去と現代と近未来。
昨日は朝から電車に乗ってMOA美術館へ。
1年半ぶりですね。
前回は尾形光琳を堪能。そして今回は、
「広重 東海道五十三次 版画xPhoto」。
実はふっぢぃ、東海道五十三次(保永堂版)全図をナマで見たことないんです。それを一度に見られる貴重なチャンス。
そして今回面白い趣向なのが、
実際に広重が描いたと思われるアングルを、現在の風景で見るとこんな感じ・・・という写真が並べて展示されているんです。
例えばこれだと、現在の日本橋を広重の作品と同じアングルから写真で撮る、という。
ちょっとこれはふっぢぃの撮り方が下手で写真が黒く潰れてしまってますが、
ほら、川崎だと少し分かっていただけるかと。
広重の絵のバックに描かれている山並みから撮影場所を選定して撮ったらしい。
一部、場所が絞りきれない絵については写真が付いていない絵も展示されているけれど、これは面白い。
例えば平塚。
広重の絵には妙に丸い山が描かれている。
これ、広重のデフォルメかと思っていたのだけれど、写真で見るとちゃんとそういう不思議な形の山があるんですね。高麗山(こまやま)という山だそうです。
広重、空想で描いたんじゃなくて、ちゃんと現地に行って描いてるんだなあと実感する1枚。
ふっぢぃの地元、ふっぢぃの大好きな1枚、三島。
これなんかは写真を見なくても広重の絵を見るだけで、ああ、ここからの視点で描いたのね、と地元民ふっぢぃは特定できる。
それにしても、MOA美術館所蔵の五十三次、保存状態の良さにびっくり。
ベロ藍の発色がものすごく鮮やか。複製品じゃないかと思うくらい色合いが鮮やか。これだけでも一見の価値があります。
展覧会では五十三次だけでなく他の広重作品も展示されてました。
これは「江都名所」より「湯しま天満宮」。
ここ、今年の2月に行ったなー、この道歩いたなー、と。この道当時からあったんだね、としみじみしたり。
そしてもちろん広重とは関係ないけれど常設展示されているふっぢぃお気に入りの色絵藤花図茶壺にもご挨拶。
MOAに来たらこれを観なきゃ始まらない。
十分に堪能させてもらいました。
これだけの素晴らしい物を(信者以外の)一般の人にも広く公開してくれるMOAありがとう、と感謝の念。
ところで、
この展覧会、何か妙に若者たちが多く来ていました。
しかも冷やかしじゃなく明らかに皆さん興味関心を持っていろいろ話し合いながら鑑賞している。
何だろう?最近若者たちの間では広重ブームなのか?スマホゲームとかで取り上げられているのか?
不思議に思ったふっぢぃ、最近ようやくいじり始めたチャッピーに訊いてみる。
ほほうそうですか。
ということで過去と現代と近未来を一度に体験した1日だったのでした。
この展覧会は7月7日まで。興味ある人は熱海に急げ。



































































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