イエス 「海洋地形学の物語【スーパー・デラックス・エディション】」(YES "TALES FROM TOPOGRAPHIC OCEANS (Super Deluxe Edition)")レビュー②
仏教用語に「歴劫修行(りゃっこうしゅぎょう)」というのがある。本義は過去現在未来の三世に渡って、長遠な時間を生まれ変わりながら修行を続けるという意味だそうだ。仏教徒である私が、今回の記事で取り上げるYES海洋地形学スーパーデラックス12CDの、Disc 7~9の3枚を聴いて真っ先に頭に思い浮かんだ言葉が「歴劫修行(りゃっこうしゅぎょう)」だった(笑)。
前回の記事で、本パッケージ12CDのDisc 1~4、本編リマスターとリミックスを取り上げた。
イエス 「海洋地形学の物語【スーパー・デラックス・エディション】」(YES "TALES FROM TOPOGRAPHIC OCEANS (Super Deluxe Edition)")レビュー①
いま正直言うと、上記の記事で終わりにしといても良かったかなと思った。でも変なところで律儀な私の事、12CDを順番に聴いて、ブログに取り上げてしまおうと思った。ここのところ、仕事がとても落ち着いている(ヒマともいう、笑)ので、気持ちにゆとりがあるのだ。但し、続くDisc 5~6の2枚は、Steven Wilsonによる2026 Instrumental Remixなので飛ばす。そしてDisc 7~9のRaritiesの攻略に取り掛かるのだ。
Disc 7~9、RaritiesのCD3枚、内容は以下。
本編4曲の、シングルエディット、バージョン違い音源、制作進行途中の音源が特盛でCD3枚にビッシリと収められている。全部聴いてやったよコレ。まずシングルエディットは、そもそも20分前後の楽曲から、3~4分を抜き出しただけみたいな感じなので、あ、もう終わり?って感じ。何度も聴こうとは思わない。問題は20分前後フル尺4曲のバージョン違いや制作途中音源だ。これらを聴くのが、もうただひたすら修行なのだwww。例えば、本編1曲目だからという理由だけで、聴く機会が一番多い The Revealing Science of God(神の啓示)、これが Version 1、In Progress、In Progress 2、Version 2 と4曲も収録されているのだ。 The Remembering で2曲、The Ancient で2曲、Ritual で1曲、これら全て本編リマスター、リミックスとは別で収録されているんだぜ。全部聴いていたら、それぞれにボーカルが探り探りだったり、ギターや鍵盤が探り探りだったり、音を重ねる前だったり、編集違いだったり、もう自分がどのバージョンを聴いているのかも分からなくなってしまった。永遠に続くのかと思うほどに海洋地形学を聴き続けることになる。まさに仏教用語の「歴劫修行(りゃっこうしゅぎょう)」の気分だった。これらの制作途中音源やバージョン違いのDisc 7~9のRarities完聴を達成したら分かったことが一つある。
最終形としてリリースされた本編4曲は、やはりベストな形で纏められた完成形であったことが分かる。冗長と感じていた海洋地形学の本編4曲は、試行錯誤の末によく練って完成させた快作であったとさえ思えてくる。そうと感じるようになったことが、この海洋地形学スーパーデラックスを聴くことの最大の成果であり意義である(笑)。
上げてるのか、下げてるのか、私の書き方をどうとらえるかは読んで下さってる皆様の勝手。ちなみにもう一つだけ言っておくと、Disc 7~9のRaritiesについては、あまり商品化されていなかった故か、音の鮮度が良いように感じる。マスターテープが保存されたまま再生される機会が少なかったからとか、そういう事なのかも知れない。
以上、海洋地形学のレビュー②、Disc 7~9のRaritiesの記事おわり。とにかく疲れた~(*´Д`)。残りは少し楽しみなライヴ音源集だけど、疲れたので次の更新はYES海洋を休んで、他のネタを挟むわ(;^ω^)。
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